Glossary用語解説
トーフレの製品や技術、専門用語について解説を掲載しています。
- AL寸法
- 製品(製作)全長
- BL寸法
- チューブ長(チューブ長=全長ー継手長)
- PT代行
- 大口径や治具がない等の理由で気密試験ができない製品に対して、通常は表面欠陥を検査する浸透探傷検査(PT)の手法を用いて代行します。
- R式
- R式はチューブとラップジョイントを突き合わせ溶接する方法。金具長が短い為、有効長が確保できる。
- 圧力損失
- 管内を流体が流れた場合の圧力の減少量を示す
- エキスパンションジョイント部フレキ
- 建屋と建屋の接続部分で、免震目的で使用するフレキの総称。
基本的に吸収できるのは、地面と水平方向の動きである。
- 気密試験
- フレキ内部に空気またはその他ガスを注入した状態で水没させる漏洩試験。
※当社の気密試験は設計圧の1.5倍を掛ける事で耐圧試験を兼ねています。
- 焼鈍
- ステンレス鋼に熱処理を加え加工硬化によるひずみを除去する事をいう。焼きなましともいう。当社製品の標準は未焼鈍品ではあるが適度な加工によりバネ性を持たせている。
- 消防評定品と消防認定品の違い
- 消防評定品は㈶日本消防設備安全センターが定めた基準で危険物施設用可撓管継手(消防危第20号適合品 性能評定品)、消防認定品は国が定めた基準で加圧送水装置用可撓管継手(消防庁告示第31号 型式認定品)
- 消防法フレキ
- フレキに要求される消防法規関連は以下の2種類です。
・消防危第20号 (通称 油用消防法フレキ)
・消防庁告示第31号( 通称 水用消防法フレキ)
- 耐圧試験
- フレキ内部に水を注入する事によって、耐圧性能を確認する試験。
※当社は設計圧の1.5倍の空気を注入する事によって 気密試験と兼ねています。
- バックシール溶接
- 溶接焼け防止のために、TIG溶接時に溶接トーチとは逆側から不活性ガスをあてて酸化を防ぐ。
- バネ定数
- ベローズを1mm圧縮(伸び)した場合の反力値
- 面推力
- 内圧をかけた際に両端にかかる力 【面推力=有効断面積×圧力】
- ロストワックス 表記例:SCS13
- ロウで製品と同じ模型を作製し、耐火材でコーティングを行い、ロウを溶かして除去する事によって出来た空洞に金属を流し込み(鋳込む)成型する方法です。標準耐圧は1.0MPaです。それ以上の圧力でご使用の際はご連絡お願いします。